今回は、便利なPythonの標準ライブラリから、最近勉強したosとglobについてまとめます。
osとは
Pythonの標準ライブラリの一つです。
OS操作の関数で作られています。
ファイル操作、ディレクトリ操作などを行うためのライブラリです。
osのメソッド
osに含まれるメソッドをほんの一部紹介します。
まずは、mkdirメソッド。
ターミナルやコマンドプロンプトと同じようなディレクトリ作成を、プログラムの中で行えます。
すでにディレクトリが存在したら、 FileExistsError が上げられます。
>>> os.mkdir("./helloPython")
このコードで、ディレクトリが一つできるわけですね。
次に、timesメソッド。
現在の全体的なプロセス時間を返します。返り値は 5 個の属性を持つオブジェクトになります:
user – ユーザー時間
system – システム時間
children_user – すべての子プロセスのユーザー時間
children_system – すべての子プロセスのシステム時間
elapsed – 去のある固定時点からの経過実時間
ぶっちゃけ今の私には何の役に立つのかよくわからないメソッドではありますね。
>>> os.times() nt.times_result(user=0.015625, system=0.015625, children_user=0.0, children_system=0.0, elapsed=0.0)
最後はcpu_countメソッド。
システムの CPU 数を返します。未定の場合は None を返します。
ちなみに私のsurfaceは4個でした。
>>> os.cpu_count() 4
globとは
こちらもPython標準ライブラリの一つ。
pathを扱うための関数で作られています。
globをインポートすることで、pathの参照などができるようになります。
初めに紹介するのは、globメソッド。
ちょうどこの間画像データのNumpy形式に変換プログラムで使ったメソッドです。
files = glob.glob(image_dir + "*.jpg")
glob.glob(pathname, *, recursive=False)の形で使います。
pathnameにマッチする、空の可能性のあるパス名のリストを返します。
pathnameは絶対パスでも相対パスでもOKのようです。
上のコードでは、image_dirに格納されたパスのディレクトリ内にあるjpgファイルをfilesに代入しています。
最近勉強した便利な標準ライブラリはこの二つでした。
独学なので中々時間がかかりますが、私も早くPythonを使いこなしてバリバリ開発できるようになりたいですね。