Linux

Ubuntu20.04にXRDP接続した際に起きた問題についてのまとめ

この記事では、Ubuntuマシンに対してXRDP接続を行ったときに発生した問題についてまとめていきます。

もくじ

UbuntuにXRDPで接続するときにサイドバーを表示する設定

UbuntuなどのLinuxマシンを建てたときに、ホストからRDPでアクセスするためにXRDPを使用します。

この場合、ただXRDPを使うだけなら以下のようなコマンドだけでも問題ないのですが、Ubuntuの場合はアプリケーションランチャーになるサイドバーが表示されなくなってしまいます。

sudo apt install -y xrdp
sudo systemctl enable xrdp

その場合は、ホームディレクトリに.xsessionrcを作成し必要な接敵を書き込むことでサイドバーを表示させることができるようになります。

具体的には、以下のコマンドをコピペするだけです。

# ~/.xsessionrc に書き込む
export GNOME_SHELL_SESSION_MODE=ubuntu
export XDG_CURRENT_DESKTOP=ubuntu:GNOME
export XDG_DATA_DIRS=/usr/share/ubuntu:/usr/local/share:/usr/share:/var/lib/snapd/desktop

cat <<EOF > ~/.xsessionrc
export XDG_CONFIG_DIRS=/etc/xdg/xdg-ubuntu:/etc/xdg
EOF

上記のコマンドで.xsessionrcが作成されたら、以下のコマンドでサービスを再起動します。

sudo systemctl restart xrdp

参考:Ubuntu 18.04: GNOMEデスクトップ環境にXRDPで接続する – Narrow Escape

UbuntuにXRDP接続したときに日本語キーボード設定が利かなくなる問題の対処

デフォルトの状態でXRDP経由のアクセスをした場合、UbuntuのキーボードがUS配列になってしまう場合があります。

その問題を回避するために、以下の設定を実施します。

まずは、設定画面を開きます。

gnome-session-properties

次に、[Add] をクリックして、NameとCommandに、それぞれ以下を入力します。

# Name
Set JP keyboard on X startup

# Command
setxkbmap jp

こちらが設定画面です。

https://yukituna.com/wp-content/uploads/2021/11/image-15.png

これでOSを再起動すると、次回のアクセスからJIS配列が反映されるようになりました。

参考:Ubuntu で日本語キーボードレイアウト – Qiita

ブラウザ閲覧時のスクロール操作が遅い問題

XRDP経由でスクロール設定が反映されない問題は既知事象なのですが、長らく修正されていないようです。

参考;Vertical scroll speed too fast (xrdpMouse) · Issue #150 · neutrinolabs/xorgxrdp

imwheelなどのツールを試しましたが効果はありませんでした。

まとめ

個人的にハマった問題の解消方法をまとめました。

Ubuntuのセットアップでまた困ったことがあれば、都度追記していきたいと思います。

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