以前から何度か記事にしてきましたが、Windows未来の標準ターミナルとも言える『Windows Terminal』の最新版が2020年1月14日にリリースされました。
リリースの詳細は下記を参照 ※英語サイトです
Windows Terminal Preview v0.8 Release
もくじ
新機能について
何と言っても最大の機能追加は、他のアプリケーションと同じ感覚で文字列検索ができるようになったことでしょう。
デフォルトでは、[Ctrl + Shift + f]のコマンドで、下の画像のような検索窓を開くことができます。

なんとこの検索、topコマンドなどを実行中でも余裕で使えるのです。
こうなると、今まで特定の文字列などを出力の中から見つけるためにgrepなどをいちいち叩いていたのが馬鹿らしくなりますね笑

また、タブのサイズ変更がされるようになったのも、地味ですが便利なアップデートですね。
たくさんタブを開いていくと、タブのサイズがぬるぬる変化していきます。

タブサイズが縮小する時の動きも不快感がなく、UIの仕様が細かいなぁと感じますね。
まとめ
前回のバージョン0.7の際に水平タブや垂直タブの機能が追加され、ようやく高機能ターミナルとして十分過ぎる機能が実装された形でした。
そんな中でさらなるバージョンアップを果たした今回ですが、今後のバージョンアップが非常に楽しみになる新機能だったと思います。
現在はまだプレビュー版ですが、正式リリース版としてWindowsの標準になる日が待ち遠しいですね!