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Windowsのキーボード配列を自由自在に設定する【フリーソフト不要!】

こんにちは。Microsoft信者のかしわばゆきです。
今回は、Windowsのキーバインドを自由自在に変更する方法について解説します。

正直、IMEの日本語キーボード配列って使いづらいですよね。
CapslockがTabの下にあったり、方向キーやかな変換キーが遠かったり…。

このキーボード配列、実は自由に変更できるんです。
さっそく解説していきますね!

もくじ

  1. Windowsのキーを変更する方法
  2. レジストリキーを編集する
  3. レジストリエディタを開く
  4. Scancode Map というファイルを作成する
  5. 変更したいキーのバイナリを書き込む
  6. まとめ
  7. 参考

Windowsのキーを変更する方法

Windowsのキー配列を変更するためには、大きく次の2つの方法があります。

1.フリーソフトを使った方法
2.レジストリキーを直接変更する方法

ネットを探すと、Windowsのフリーソフトを使ってキーバインドを変更する方法がたくさん出てきます。

ですが、どこの誰が作ったかわからないフリーソフトなんて、正直あまり入れたくないですよね。
そもそも業務で使うPCにはそんなの入れられないケースが多いですし。

そこで今回は、レジストリキーを直接編集してキー配列を変更する方法について紹介します!
レジストリキーとは、Windowsのソフトウェアやハードウェアの設定情報などを記録したデータベース(レジストリ)で、設定情報を分類・整理するための保管場所のことです。

なんのこっちゃといった感じですが、要するにWindowsの設定ファイルのことです。
バイナリという、少し見慣れない形式で書かれています。

ですが安心してください。
一見とっつきづらいですが、設定の変更は非常に簡単です!

レジストリキーを編集する

レジストリキーは、以下の手順で編集できます。

1.レジストリエディタを開く
2. Scancode Map というファイルを作成する
3.変更したいキーのバイナリを書き込む
4.PCを再起動する

たったの4ステップでWindowdsのキー配列を変更できます!
簡単ですねー。

レジストリエディタを開く

まずはレジストリエディタを開きましょう。

少し聞きなじみはないかと思いますが、非常に簡単です。

左下のWindowsキーとRのキーを同時に押してください。
すると、「ファイル名を指定して実行」というウィンドウが起動します。
そこにredegitと入力してください。

これでレジストリエディタが立ち上がります。

Scancode Map というファイルを作成する

レジストリエディタを開いたら、Keyboard Layoutの階層に移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE>SYSTEM>CurrentControlSet>Control>Keyboard Layoutの順に開いていってください。
次に、Keybord Layoutを右クリックして、「新規」→「バイナリ値」を作成して、名前を「Scancode Map」にしましょう。
こちらのバイナリファイルを編集することで、様々なキー配列の変換が可能です。

ちなみに、こちらのScancode Mapに関しては、設定を間違えてもファイルを修正すればもとにもどります。
僕も何度も間違えましたが、PCが起動しないといったトラブルは起きませんので安心して使用できます。

変更したいキーのバイナリを書き込む

今回僕が変更したキーはこちらです。

・変更するキーバインドの個数 + 1を指定。今回は7つの変更なので8を指定。
・CapslockをCtrlに変更
・半角/全角をESCに変更
・カタカナ/ひらがなを左矢印に変更
・右Altを上矢印に変更
・PrtScを下矢印に変更
・右Ctrlを右矢印に変更

・無変換をBackSpaceに変更

上の画像のようにバイナリを書き込みます。
ちなみに最初の00 00 00 00 00 00 00 00と、最後の00 00 00 00はヘッダーとフッターのようなものなので、今回は気にしなくて大丈夫です。

間違いやすい点としては、リトルエンディアン(最下位のバイトから上位に向けて順に取り扱う方式)なので、バイナリ値が逆になることです。
要するに後ろから読まれるってことですね。

例を出します。

Capslock(00 3A)を、Ctrl(00 1D)に変更したい場合。

1.(00 3A) を (3A 00)にする
2.(00 1D) を (1D 00)にする 
3.Ctrl ← Capslock の順序にする

結果:
 1D 00 3A 00 //をCtrlに変更

すこしややこしいですが、慣れたら簡単ですね!

では、編集したバイナリについて解説します。

07 00 00 00 //変更するキーバインドの個数 + 1を指定。今回は6つの変更なので7を指定。
1D 00 3A 00 //CapslockをCtrlに変更
01 00 29 00 //半角/全角をESCに変更
4B E0 70 00 //カタカナ/ひらがなを左矢印に変更
48 E0 38 E0 //右Altを上矢印に変更
50 E0 37 E0 //PrtScを下矢印に変更
4D E0 1D E0  //右Ctrlを右矢印に変更
0E 00 7B 00  //無変換をBackSpaceに変更

ほかの値についても一応張っておきますね。
ぜひ自分の好きなキーにカスタマイズしてみてください。

	Alt(右)           E038
	Alt(左)           38
	Ctrl(右)          E01D
	Ctrl(左)          1D
	Shift(右)         36
	Shift(左)         2A
	Win(右)           E05C
	Win(左)           E05B
	Application       E05D
	NumLock           45
	PrintScreen       E037
	ScrollLock        E046
	Pause             E045
	CapsLock          3A
	ESC               01
	半角/全角          29
	変換               79
	無変換             7B
	カタカナ/ひらがな   70
	Insert            E052
	Delete            E053
	`(~チルダ)         29
	F1                3B
	F2                3C
	F3                3D
	F4                3E
	F5                3F
	F6                40
	F7                41
	F8                42
	F9                43
	F10               44
	F11               57
	F12               58

まとめ

これで無事にWindowsのキー配列を変更できました!
自分オリジナルのキーを使っていると、PC自体にも愛着がわきますねー。

ちなみに、今回は割愛していますが、IME配列の設定画面でもいくつかのキーをいじっています。
興味のある方はそちらもぜひやってみてください。

ぜひ、自分に最適化したキーバインドで、素敵なPCライフを送りましょう!

余談ですが、もし自分のやりたい設定がうまくいかなければぜひコメントかTwitterで聞いてください!
可能な限り回答します!

参考

レジストリを修正してCAPSLOCKの割り当て変更

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