Linux

WSL2のインストール方法【WindowsにLinuxを使う!】

先日のWindowsのファストアップデートで、ついにWSL2がリリースされました。
WSL2によって、WindowsマシンでLinuxカーネルをまるっと動かせるようになります。

今回は、WSL2の設定方法に関して日本語のリソースが少なかったので、紹介していこうと思います。

もくじ

  1. ファストアップデートを行う
  2. WSLを使用できるようにする
  3. WSL2のインストール
  4. 確認してみる
  5. まとめ

ファストアップデートを行う

この記事を書いている2019年6月16日時点では、WSL2はまだファストアップデートでしか配布されておりません。
ファストアップデートとは、わかりやすく言うとWindowsOSのベータ版です。

バグのリスクと、診断データの送信を受け入れる代わりに、最新のOSアップデートをいち早く利用することができます。

まずはこちらのファストアップデートを受けられるように設定を行いましょう。

設定方法は簡単です。

Windowsの設定→更新とセキュリティ→Windows Insider Program の順にクリックしてください。

下の画像の開始するをクリックして、ファストアップデートを選択すればOKです。
無事に設定ができたら再起動をしましょう。

この際、診断データを送信しない設定にしているとエラーが出るので、設定を変更しておきましょう。

WSLを使用できるようにする

WSL2は、使用感としては従来のWSLとまったく同じです。
なので、先にWindowsStoreからWSLをインストールして、WSLの実行を許可しておきましょう。

僕は安定板のUbuntuディストリビューションを入れておきました。

設定がまだの方は、

コントロールパネル→プログラム→Windowsの機能の有効化

で、Windows Subsystem on Linuxをオンにしておく必要がありますので注意です。

WSL2のインストール

さて、いよいよWSL2のインストールです。
安定の公式ドキュメントでサクサク進めていきましょう。

Installation Instructions for WSL 2

手順はこんな感じ。

1.管理者としてPowerShellを起動

2.Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName VirtualMachinePlatform を入力
(コントロールパネルでWSLを有効にしておかないとエラーになる)

3.wsl -l で使用可能なディストリビューションを検索
(WindowsStoreでディストリビューションをインストールしておかないと何も表示されない)

4.wsl –set-version 「使用するディストリビューション名」 2 でWSL2への切り替えがスタート

楽ちんですね。
最後のコマンドを入力したら、切り替えに数分待たされます。

それが終われば、無事に完了です。

確認してみる

とりあえずdmesgとか使ってみましょう。

無事に表示されました。

Dockerも使えるようになってます。
素晴らしい。

WLS2でDockerの環境構築をする方法については、こちらの記事にまとめてありますのでぜひ!
コマンドをコピペするだけで簡単に環境構築ができます。

WSL2のUbuntuでDockerの環境構築をする!

まとめ

WindowsPCに標準でLinuxカーネルが積まれたことで、開発機としてのWindowsPCという選択肢がかなり有力になってきたような気がします。

Win機で完全なLinuxカーネルを扱えるようになったら、Macとの差って、それこそXcodeが使えるかどうかくらいになってくるんじゃなかろうか。
ThinkPadとSurfaceが好きな僕としては、Windowsの可能性が広がっていくことは素直にうれしいですね。