二週間後の基本情報技術者試験をアセンブラで受けようと思い立ったので、学習に使う教材をまとめておきます。
そんなことしてないで勉強しろって感じですが、息抜き代わりに。
もくじ
方針
表計算はあんま面白くないし、二週間でCやJAVAを身につけるのは無理…。ということで急遽19日後の基本情報技術者試験に向けてアセンブラの勉強をはじめました。
そもそもアセンブラはCPUごとの機械語と1:1の関係にあるため、ハードの仕様によって記述方法が変わります。
基本情報試験では、一般的なアセンブラ言語を試験用に簡略化した、CASL2/COMET2という疑似アセンブラ言語が用いられているそうです。
短期間で合格するためにどのような勉強をしたらいいか検討した結果練り上げた勉強法と教材についてまとめておきます。
方針は一つ。
作って学ぶアセンブラ、です。
具体的には、次の3ステップで進めていきます。
① 作る
② 理解する
③ 解く
さっそくそれぞれに使う教材をまとめていきます。
エディタ
CASL2のコードを書くためのエディタは、使い慣れたVSCodeにしました。
CASL2のための拡張機能によって、強力な予測変換と整形機能を使うことができます。
少し癖があり、使いづらかったですが、導入が簡単だったこともありこちらを使います。
実行用エミュレーター
書いたコードはこちらのブラウザで動くCASL2エミュレーターで実行します。
処理の過程を視覚的に追えるので嬉しい。
教材①
当たり前ですが一番の教材は過去問です。
幸いアセンブラの問題は、難易度としてはそれほど難しくないので、アセンブラの処理にさえ慣れれば比較的簡単に解けそうです。
教材②
全48ページで、CASL2の基礎についてわかりやすくまとめられている教材です。
難易度も入門にちょうどよく、さくさく読めました。
ついでに今まであまり理解していなかった2の補数による2進数の減算処理も、こちらのテキストで理解することができました。
教材③
IPAが公開しているCASL2の仕様書をHTML形式でまとめたサイトです。
これ読んどけばすべて網羅できます。
まとめ
試験まで残り19日になって急に焦り始めてます。
まだSQLとアルゴリズムも手付かずなのに…。
この教材を使ってなんとか3日くらいでアセンブラの単元で8割くらい解けるようになりたいものです。