WindowsでJavaの環境変数登録をして、VisualStudioCodeをIDE化するまで。
自分用の備忘録です。
スマホアプリを作りたくてJavaを勉強してます。
Javaの勉強にはスッキリわかるJava入門 第2版 (スッキリシリーズ) を使ってます。
Javaの入門書の中で最も定評のある一冊です。おすすめ。
追記(2019年6月19日)
なんと、この記事を書いた後に、Microsoft公式から、VSCodeでJavaの開発環境を簡単に作成するためのツールが公開されました!
びっくりするほど簡単で使い勝手が良かったです!
詳しくはこちらの記事に方法をまとめてますので、ぜひご覧ください!
もくじ
環境
今回の環境。
OS:Windowds10 HOME
JDK:11
JDKとVSCodeはインストール済みのところからです。
まだの人は事前にインストールしておいてください。
余談ですが、メインPCはUbuntuとWindowdsをデュアルブートさせてます。
デュアルブートしたら幸せになれました。
VSCodeの設定
Microsoftのドキュメントだけで事足ります。
英語なので読みづらいですが。
簡単に言うと、Java extensionsという、必要なパッケージ全部乗せのパッケージがあるので、それをインストールしてねという話です。
とても簡単。
プロジェクトは、Marven for Javaを使って管理するようです。
Java Project Management in VS Code
これでIDEっぽく使えるようになります。
ところが、さっそくMarvenプロジェクトを立ち上げようとしたところ、
'mvn' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
というエラーが返ってきました。
どうもJavaのPATHが通っていなかったようです。
Javaを環境変数に追加
まずは、Javaの場所を確認します。
ここにありました。
C:Program FilesJavajdk-11.0.2bin
Windowsの環境変数は、コントロールパネル>システムとセキュリティ>システム>システムの詳細設定>環境変数 から設定できます。
PATHの項目をクリックして、新規登録をしましょう。
javacコマンドが通れば成功です。
PS C:Usersyukikashiwaba> javac -version javac 11.0.2
MarvenをWindowsにインストール
これで動くかと思ったけどだめでした。
それもそのはず、エラーの原因はそもそものMarvenが入っていなかったからでした。
WindowsにMarvenを入れてあげます。
これはちょっと面倒でした。
この記事が参考になります。
ダウンロードしたファイルを展開したら、先ほどと同じ要領でPATHを通します。
今回はC直下に置きました。
C:apache-maven-3.6.0-binapache-maven-3.6.0bin
できました。
コマンドプロンプトで確認。
C:Usersyukikashiwaba>mvn -v Apache Maven 3.6.0 (97c98ec64a1fdfee7767ce5ffb20918da4f719f3; 2018-10-25T03:41:47+09:00) Maven home: C:apache-maven-3.6.0bin.. Java version: 11.0.2, vendor: Oracle Corporation, runtime: C:Program FilesJavajdk-11.0.2 Default locale: ja_JP, platform encoding: MS932 OS name: "windows 10", version: "10.0", arch: "amd64", family: "windows"
ラストは、MavenでQuickStartProjectを立ち上げましょう。
コマンドプロンプトでプロジェクトを立ち上げたいディレクトリに移動して、こちらのコマンドを入力します。
mvn archetype:generate -DarchetypeArtifactId="maven-archetype-quickstart" -DarchetypeGroupId="org.apache.maven.archetypes"
ようやくできました。
Powershellからはなぜか実行できなかったので注意です。
コマンドプロンプトから直接実行してください。
ずいぶんと時間がかかりましたが、これでようやくVSCodeで快適にJavaの勉強ができそうです。